手当たり次第に体験教室に参加するのは、親子ともども、とっても疲れます。できることなら、ムダな労力は避けたいですよね。
本記事は、手っ取り早くおすすめの英語教室を知りたいあなたへ、ぴったりの内容です。
さらに、お子さんに合った英語教室をピックアップできると、
・あちこち体験に行く必要がなくなり、心と時間に余裕が生まれる
・長く「続ける」ことができる
・お子さんが自信をもって、楽しく通える
語学は積み重ねの学問。「続ける」ことが大切です。長く続けるために、お子さんに合った教室を選びましょう!
結論 ここを選べば間違いなし、鉄板の英語教室5選
結論から申し上げますと、迷ったときは、以下の5つから選ぶのがおすすめ。
この5社は、2023年3月のオリコン顧客満足度調査、「子ども英語 小学生」部門で5位以内にランクインしています。
国内のアンケート調査でも最大規模の母数(回答者数4,704名)で、とても信頼できるデータです。
子どもの英語教室を選ぶポイント
正直どれを選んでも間違いないのですが(←)、あえて絞るとするなら、どう選んだらいいか?
「ここだけはしっかり検討して!」という必須のポイントを4つ、紹介します。
このなかで、絶対にゆずれない項目を決めて、優先順位をつけましょう。
上位の項目と相性の良い教室が、あなた(のお子さん)に合った教室です。
では、それぞれのポイントについて解説し、5つの教室を評価していきます。
月謝・諸費用
個人的意見ですが、こっきーが最も優先する項目です(←)。まず最初に確認します。
(大金持ちじゃないんで、金に糸目をつけます、悲しいかな)
でも、子どもの将来への投資ですから、その額にシビアになるのは当然です。
投資先(子ども)が真剣に取り組まなければ、投資(習い事)をやめることもありますから…。
こちらが、5社の月謝・諸費用比較表です。
ECCジュニア | シェーン英会話 | ビースタジオ | イーオンキッズ | セイハ英語学院 | |
月謝 | 6,600円 小学生・スタンダードプラン | 少人数:11,000円~15,400円 個人:28,600円 ペア:17,600円 夕方個人:19,800円 | 日本人講師:7,260円~9,460円(教室の場所による) 外国人講師:11,000円 | 週1回:10,560円 週2回:16,720円 | 9,130円~(地域・コースにより異なる) |
教材費その他 | 教材費 19,910円 検定料 2,200円 | 教材費:レベルによって異なる 入学金:16,500円 管理費:1,980円 | 教材費:19,888円 | 教材費:調査中 入学金:11,000円 | 教材費:14,982円~ 入学金:4,400円~ |
【リーズナブルな価格部門(勝手に命名)】では、ECCに軍配が上がりました。
次点で、ベネッセビースタジオの日本人講師コースです。
ECC以外の教室では、講師の種類や・レッスンの人数から価格が高めに設定されています。
「手軽に英語教室に通わせたい!講師の出身国はこだわらない」というご家庭には、ECC、ビースタジオがおすすめです
教室の通いやすさ
教室への通いやすさ。実は、お金のつぎに重要な項目なのです…。
なぜなら、保護者には、教室への送迎という大仕事があるからです。ここの選択を誤ると、あとあとしんどいです。
ボディブローのように、じわじわきます。結果、通うだけでいっぱいいっぱいで、やめてしまうことも。
ですので、「通いやすさ」はよく吟味して、決めてほしいと思います。
ここでいう「通いやすさ」とは、
・振替レッスンの有無
・立地、交通アクセスの良さ
を指します。5社の通いやすさを評価した比較表がこちらです。
ECCジュニア | シェーン英会話 | ビースタジオ | イーオンキッズ | セイハ英語学院 | |
振替レッスン | × | 〇 通学校以外の教室で受講可能 | × | × | 〇(無料) 休学制度もあり |
立地・アクセス | △ 個人宅が多め。 住宅地 | 〇 駅前、首都圏中心 | △ ホーム校:住宅地 プラザ校:モール内 | 〇 駅前が多い | 〇 大手のショッピングモール内 |
「振替レッスンは必須!」というご家庭には、シェーン、セイハ
「電車やバスで行きやすい場所がいい!」「買い物のついでに」「下の子が小さく、待ちやすい場所がいい!」
というご家庭には、シェーン、イーオンキッズ、セイハ
シェーンとセイハは、振替レッスンもありますし、立地も駅前やショッピングモール内で、とても通いやすそうです。
特に雨の日は、バスや電車が使えるのはメリット!小学校高学年であれば、公共交通機関を使って、一人で通えるようになります。
また、ショッピングモール内の教室であれば、駐車場の心配もなく、車で送迎してあげられますね。
講師のタイプ
保護者のこだわりと、お子さんと講師の相性が、ぶつかり合う項目。そりゃあ、ネイティブの先生に教えてもらえるなら、一番いいけど…。
欧米人の独特の雰囲気に、のまれちゃう子も多いのです。
特にあの、ブルーやグリーンの瞳が、なかには「ちょっとこわい」と感じてしまう子も。
それでもとにかく、どのポイントよりも、講師を重視する!という場合には、まずは、
・情報を整理(各英語教室の講師タイプ)
・それぞれのメリット・デメリットを確認
・メリット・デメリットを理解したうえで、お子さんと合うかどうかを検討する
この流れで考えるといいでしょう。
各英語教室の講師タイプ情報
比較表にまとめています。
ECCジュニア | シェーン英会話 | ビースタジオ | イーオンキッズ | セイハ英語学院 | |
日本人講師 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇(担任. 外国人講師のレッスンをサポート) |
外国人講師 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
・ECCは、日本人講師のみ、シェーンは、外国人講師のみ。
・ビースタジオ・イーオン・セイハは、日本人講師・外国人講師ともに常駐。
ビースタジオは、レッスンコースによって、どちらかの講師がつくか変わるシステム。
セイハのように、外国人講師のオールイングリッシュレッスンを日本人講師がサポートする、といった形式もあります。
ここからは、それぞれのメリットデメリットを考えてみましょう。
日本人講師のメリット・デメリット
・気軽に講師に質問しやすい
・子どもも緊張せず、リラックスしてレッスンにのぞめる
・保護者も困ったことがあったとき、相談しやすい
我が家はECCジュニアに通っていますが、主に質問しやすさ、コミュニケーションのとりやすさが挙げられます。
では、デメリットはなんでしょうか。
・レッスン中、子どもがふざけてしまう、気がゆるみやすい
・講師に対し、うっかり日本語で質問してしまう
などが挙げられます。メリットの裏返しですね。この点については、講師の先生も熟知しています。
ECCの場合、レッスン態度に問題がある場合は、子ども本人に指導もするし、保護者にも報告があります。
外国人講師のメリット・デメリット
では、外国人講師のメリット・デメリットはなんでしょうか。
・ネイティブの発音、アクセントを学べる
・外国に行かなくても、外国人とのコミュニケーションを経験することができる
・外国人に怖気づくことがなくなる(苦手意識が消える)
発音やアクセントはもちろんですが、あとあと効いてくる経験が、外国人と臆することなくコミュニケーションをとれることだと思います。
一方の、デメリットは、
・レッスン料金が高い
・細かいことを質問しにくい、コミュニケーションのとりにくさ、ニュアンスがわからない
コミュニケーションの問題点以外に、金銭面の問題があります。
一度外国人講師にトライしてみて、どうしても合わない場合は無理せず、日本人講師のレッスンに変更するのもひとつ!(ECCや、ビーキッズ)
イーオンキッズやセイハのように、レッスンは外国人講師で、日本人講師がサポートするタイプもあります。
ですので、ここだ!と気になるところは、絶対に無料体験レッスンに行くべきです。
無駄な出費をしなくて済みますからね。
レッスンの人数編成
シェーンのみ、個人レッスンがあります。またシェーンの場合、ペアか、少人数かも選ぶことができます。
対して、ECC・イーオンキッズ・ビースタジオ・セイハは定員8名ほどのグループレッスンです。
大切なのは、どちらがいいとかではなく、子どもに合っているかどうか。
迷ってしまう場合は、個人レッスンとグループレッスンの、両方とも体験することをおすすめします。
どちらがお子さんに合うか、または教室の雰囲気によっても違ってくるかもしれません。
まとめ 小学生におすすめの英語教室と、選び方
ざっと紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
小学生におすすめの英語教室5選と、お子さんにぴったりの教室を選ぶポイントについて紹介しました。
各英語教室の特徴を知ったうえで、
・レッスン料金
・通いやすさ
・講師
・レッスンの人数編成
のなかから、絶対にゆずれない項目を決めて、気になる教室をピックアップしてみてください。
あとは、体験レッスンの申し込みをするのみ!です。
お子さんの英語教室選びの参考になれば嬉しいです。
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