フルタイム勤務やパート勤務の主婦の方、雨の日は、自転車通勤はどうしていますか?
歩きや電車にすると、普段より早く家を出なければならないし、時間がかかってしまう…。
結局、大変な思いをしながらも自転車通勤をしている人が多いのでは。
実は、わたしも同じ悩みを抱えていました。
そんな、雨の自転車通勤を快適にするために、実際に使って、本当によかったレイングッズや自転車グッズを紹介します。
雨の日の通勤ストレスが少しでも減るためのちょこっと投資、してみませんか。
自転車通勤に必須、レイングッズ
両手で安全に自転車を運転するために、レインコートは必須です。
なかでも、自転車に乗っても濡れにくいだけでなく、プラスαの要素があるといいですよね。
カジメイクのサイクルモードハイポンチョは、機能性とデザイン性に優れたレインポンチョです。
カジメイク サイクルモードハイポンチョカジメイク サイクルモードハイポンチョの口コミ

レインポンチョでありながら、ロングコートとしても着れるデザインなんです。
「ポンチョ」という商品名ですが、実際に着てみると、あまりポンチョ感はないです。
違和感なく、オーバーサイズのモッズコートのような感覚で着れるところがとても使い勝手が良いです。

主婦は仕事帰りに買い物に行ったり、用事を済ませたり。その度にレインコートは脱ぐのは、非常に手間です…。
普段使いのコートのように着れることは、主婦にとって大きなメリットですよね。

その他にも良い点がたくさんあるので、ポイントにまとめました。
実際に、袖を通した状態がこちらです。

手の甲まで覆ってくれるところが助かります!
手が濡れると、ハンドルを握っていても滑りやすく危ないので、この機能は、とても助かっています。
雨の日はリュックにすることが多いのですが、縦40cmほどのリュックを背負っても、余裕のサイズなんです。
本当に、良い点ばかりが多いのですが…、2点だけ。いま一つな点があります。
チャックを全て閉じて着ていても、ペダルをこいでいると、どうしても裾がめくれあがって、太ももからひざ付近が濡れてしまいます。
ですので、下半身も完全に防水したい!という場合には、レインパンツが必要かもしれません。
口コミにもありましたが、裾におもりのようなものがあったら、めくれあがってこないかも、という説。
裏ワザですが、コレ、かなり有効です。
レインポンチョのポケットにスマホを入れるんです。
するとスマホがおもりになって、めくれあがりにくいです。
このレインポンチョのポケットは深いので、入れた状態で落とすことは、まずないです。
(出し入れする際に手が滑って、スマホを落とさないようにだけ、注意です)

楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングで取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
手元の雨除け&防寒にハンドルカバー

さらに手元の防水と防寒用に、ハンドルカバーを着けました!
これが地味に暖かい。
裏側がボアになっていて、冬でも日中なら手袋なしでも大丈夫です。
昔は、ハンドルカバーといえば、おばあちゃんのイメージでしたが…。
いまは、可愛い&おしゃれなデザイン、あったか素材のものなど、たくさん売られています。

ちなみにMARUTOは、後部座席、チャイルドシートの雨除けカバーで使っているメーカーです。シェル型が可愛らしく、Panasonicのギュットアニーズに対応しています。

ハンドルカバーは、用途や目的に合わせて、付け替えるのがいいですね!
夏は、手の日焼け予防に、UVカットのもの付け替えようと検討中です。
わたしは…悩みすぎて決められず、とにかく急ぎで欲しかったので、パナソニックの純正品(ギュットアニーズ対応)を選びました。
迷ったら純正品、という選択肢もあるので、検討の材料になれば…(一部デメリットもあります)
視界を確保!レインバイザー
レインコートやレインポンチョを着ていても、顔に当たる雨がとっても不快ですよね。
視界を悪くするし、マスクは濡れるし、マイナスだらけ。
そんな不快感をなくすために、こちらのレインバイザーを買ってみました。
このバイザー、角度をかなり細かく調節できるんです!

左から右に向かって、角度が変わっているのが、わかりますか?
約90度、動きます!
雨が小降りなら、左から2番目くらいまでの角度。
本降りになってきたら、右側2つに。
右側2つの角度は、完全に雨をシャットアウトしてくれます。
- Q曇らないの?
- A
わたしも心配していましたが、全く気になりませんでした。念のため、防水スプレーもかけています。
- Qどうやって頭に止まっているの?
- A
マジックテープで止めます。通常のバイザーのように頭にはめるだけのものもあります。
わたしはレインポンチョのフードを上からかぶりたかったので、ズレにくいよう、マジックテープ付きを選びました。
- Q頭は痛くならない?
- A
こめかみのあたりが、少し痛いです。そんな時はマジックテープを緩めます。
通勤は短時間なので、許容範囲です。濡れるほうがいやです。
いままで気になっていたという方は、ぜび検討してみてください。
荷物カゴの雨除け対策 前カゴカバー
個人的な主張で申し訳ありませんが、わたしはとにかく雨に濡れることが苦手です。
荷物も、極力リュックにするか、もしくはバッグを45リットルのポリ袋に入れて、前カゴにしまっていました。
他サイトでも自転車通勤対策に書かれていますが、実はこれ、かなり手間なんです。
バッグを変えるのも、ポリ袋に入れるのも…。
朝の忙しい時間に、身支度以外の余計な準備が要ります。
どうにかならないものかと、防水性のある前カゴカバーを装着してみました。
このカバー、伸びるんです。

だいたい、トイレットペーパーのパッケージを立てていれてピッタリの高さくらいまで伸びます。
通常時:約30cm 拡張時:約50cm
容量Upだけではなく、カバーをすることで、さらに便利に。
わたしのように、ぽんぽんと気にせず自転車の前カゴに何でも詰め込んでしまう人間には、もってこいの便利グッズです。
前カゴカバーにもたくさん種類があるのですが、やはり断然便利なのは、防水&拡張機能がついているタイプ。
意外とカゴはすぐパンパンになってしまうもの。そんなときの、あって良かった!モノが、前カゴカバーです。
細かなQ&Aは以下です。
- Qカバーは、どうやって閉めるの?
- A
チャックで閉められます。
拡張しないサイズ用のチャック、拡張したとき用のチャックがあり、ダブルジップになっています。
- Qチャックはひっかかったり、かんだりしない?
- A
今のところありません。
チャックが心配な場合は、常に拡張した状態にしておくことがおすすめ!
面倒だし、わたしはいつも拡張した状態で使っています。特に邪魔にはなりません。
- Q防水機能はどう?濡れない?
- A
通勤時は、荷物は濡れずに無事です!
ただし、豪雨時や、長時間の雨にさらされた場合は、カゴとカバーのスキマから、水が入ってしまいます。
レイングッズ全体に防水スプレーを

最後に、全てのレイングッズに仕上げとして防水スプレーを忘れずに。
生地が長持ちするし、防水効果もアップします!
\防水スプレー必須なレイングッズリスト/
・レインコート、レインポンチョ
・レインバイザー
・ハンドルカバー
・前カゴカバー
・後部座席シートカバー
・バッグ(レイングッズではないですが、スプレーしておくと汚れの防止にも)
傘をさして自転車に乗るのは道交法違反

大前提として、傘をさしての運転は道路交通法違反です。ですので、レイングッズを充実させて、快適で安全に運転するのがベターです。
■自転車とは
警察庁ホームページより
自転車は、道路交通法上は「軽車両」となっています。違反をすると罰則が科せられる場合があります。
傘さし運転は、道路交通法(71条)違反です。また、各都道府県の公安委員会が定める規定で禁止されています。
違反すると5万円以下の罰金が科されることになります。
また、「傘スタンド」も違反ではありませんが、グレーゾーンなので使用はなるべく控えるよう、各自治体の警察も注意喚起をしています。
なかには、自治体によっては、傘スタンドを条例で禁止しているところもあります。
(自転車への「積載物」として、幅と高さが規定より大きい場合は、法律に触れる可能性があるので、グレーゾーンです)
例えば東京都は…
「各積載装置にプラス0.3メートルを加えた幅及び長さを超えないこと」
「傘の上端が地上から高さ2メートルを超えないこと」という積載物の規定があります。
つまり、自転車に装着している傘スタンド(積載装置)から傘(積載物)が0.3メートル以上はみでない、高さも2メートル以内であればOK です。
しかし、グレーなことをするよりは、より安全な方法で乗った方がいいのは明白。
ましてや後ろに子どもを載せている場合は、危険なことはできないし、他人に迷惑もかけられないですよね。
まとめ
雨の日の自転車通勤、意外とたくさんの対策ができることが伝わったでしょうか。
雨の日の自転車通勤には、レインポンチョやレインコートが必須です。
また、必要に応じて、レインバイザー、ハンドルカバーの使用もおすすめです。
それぞれ、好みや用途にあったものを選ぶと◎
荷物をたくさん収納できる、前カゴカバーも便利です。雨風から荷物を守ってくれるし、防犯対策にもなります。
安全に、快適に、自転車通勤ができますように。
パート面接の服装に悩んださいの参考に。体験談を載せています。
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