ECCジュニアに5年通っている効果|無駄かどうかは、取り組みで変わる!

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数ある英語教室なかで真っ先に候補に浮かぶのが、大手のECCジュニア。

あちこちに教室あるけど、実際どうなの?ネットの口コミも、良い評判、悪い評判、さまざまです。

そこで、実際に5年間ECCジュニアを続けている我が子の体験談・効果を記事にしてみました!

英語教育への投資を検討する、ひとつの材料になれば嬉しいです。

目次

ECCジュニアの効果は?無駄ではありません!

ECC修了証
一人一人に贈られる修了証

結論、きちんと通っていれば「効果」は確実にあります!

ネット上には、「無駄」「ついていけない」などの口コミが多くあふれているようです。

確かに、ただぼーっと通っているだけでは、効果は出ないかもしれません……。

少し振り返ってみてください。

  • お子さんがどのようにレッスンや宿題、予習復習に取り組んでいるか?(最低限やるべきことをやっているか?)
  • レッスンではどんな態度か?
  • 先生と、お子さんの様子について情報共有はできているか?

取り組み方次第で、結果は変わってきますよ!

5年以上通った効果は?

2024年5月現在、長男は中2、長女が小6になり、2人ともECCを卒業しています(長女は1年早く卒業)。

2人の英語学習の成果ですが、

  • 英検の受験結果
  • ECC内の試験結果

を紹介します!

長男の英検準2級 挑戦記事にも、ECCを習っていることをちらっと書いております。ぜひチェックしてみてくださいね。

英検の受験結果

中2の長男は、英検2級に合格。

2級は中1の始めに受験して1度不合格になっていて、2度目のチャレンジでした。

小6の長女は、現在英検3級の受験に向けて勉強中です。

「長女は中学で必要な知識は十分学習できたかな?」ということで、長男より1年早く卒業して、自宅で英検の勉強をすることにしました。

ECC内の試験結果

ECCでは、年に1度「児童検定試験」という大規模なテストがあります。

一次試験は各教室で筆記とリスニングのテストを受け、1ヶ月後くらいに本社で面接テストを受けます。

長男も長女も、満点かそれに近い点数でした。

週1回通っている以外は宿題しかやっていません。
それでもかなり身に着いたようです。

ペラペラに話せるようになる?

さすがに、ペラペラにはなりません!

これもとてもよく聞かれるのですが、

ペラペラレベルを望む場合は、英会話に特化した教室や、英語オンリーの学童に通わせるのが一番手っ取り早いです。

ECCジュニアを習って伸びた順に英語4技能を並べ替えるとすると…(完全に主観です)

「聴く」>「読む」>「話す」>「書く」

特に「聴く」チカラは、育ちやすいようです。

英検3級までなら、ECCで培ったリスニング能力で十分対応できるでしょう。

なぜECCジュニアを選んだのか

なぜECC

自宅から近かったからです!

参考にならなそうな意見ですが、これ、ECCのメリットのひとつなんです。

ECCジュニアは、2021年度 生徒数・教室数ともにNo.1(2021年度14歳以下を対象とした子ども向け英会話教室生徒数・教室数(株)矢野経済研究所調べ 2022年7月現在)

我が家も、自宅から通える距離に教室が2軒あり、とても悩みました。

悩みましたが、やはりお友達が既に通っていること、
先生や親御さんの熱量が高そうな教室を選びました。

先生(複数の教室を教えている)がいつも仰っているのですが、

通っている子ども達のやる気や、親御さんの関わり具合は、各教室でまったく違います~

具体的には、

親御さんの関わりが薄い教室や、子ども達のレッスン態度に問題がある教室は、上述したテストの成績が低下すると。

  • 生徒のやるき
  • 保護者の関わりかた
  • 先生との相性

いろいろな理由で結果は変わってしまいやすいからこそ、

自分にとってベストな教室や先生を、たくさんある教室のなかから選べるのは、大きなメリットです。

さらにECCにはオンライン教室もあります。

「近くに良い教室がない」という人は、無料体験教室に参加してみてはいかがでしょうか。

ECCの講師はどんな人?

先生と子どもたちの関わり、レッスンでの子どもたちの様子、保護者と先生の関わりについて紹介します。

講師はどんな人?日本人?

講師の先生は日本人で「ECCの採用基準をクリアしたバイリンガル講師」です

毎回大きな声で、はっきりと聞き取りやすく話してくれます。

レッスン中、先生は基本的には英語を使いますが、要所要所で日本語も使います。

テキストの読み上げやスピーキング中に、子どもが言葉に詰まったり、間違えたりしますよね。

そんなときはとっさにアドバイスをしてくれますが、日本語と英語交じりです。

レッスン終了後は必ず教室から出て、わたしたち保護者と話す時間をとってくれます。

通わせっぱなしにならず、子どもも双方から見守られている(見張られている??)のがいいのかも~。

保護者はレッスンを見れる?

年に1~2回参観があり、保護者といっしょにゲームをしたり、子どもたちがスピーチをしたり、楽しいですよ。

なかなか人前で英語を話す機会ってないので緊張しますが、子どもたち同志でこそっと助けてあげたり、拍手で応援したり、みんなで頑張る様子が見えます。

英語の習得度合いだけではなく、普段の教室の雰囲気がよく伝わってきます。

各コースはどんな内容?ついていける?

ECCジュニアには、現在4つのコースがあります。

レッスンコースの分類

それぞれ大まかに、学年でコースが分かれます。

コース受講学年
PB未就学児 
PF(基礎)小学1年生~2年生
PI(中級)小学3年生~4年生
PA(上級)小学5年生~6年生

それまで全く英語を習っていないと、ついていけるか、不安になりますよね。主観も入りつつ、簡単なコースの紹介を。

PB

(実際に習っていないので、PBはホームページ情報です)
遊びの要素を取り入れながら、さまざまなコミュニケーション活動を通じて英語感覚を養うそうです。

・歌や体操
・モニターとカードによる単語学習
・アクティビティ
・アルファベットのなぞり書き
・絵本の読み聞かせ・劇遊び

PF(小学1年生~2年生)

レッスンではゲームやクイズも取り入れながら、たくさんの英語に触れる期間でした。
まだ英語の難易度も低いので、楽しみながらレッスンを受けられます。
アルファベット練習から始まり、簡単な単語も覚えていきました。

まだ低学年なので、集中力が続かない問題があります。

PI(小学3年生~4年生)

PFと比べると、ぐんとレベルアップする印象。think and talk テキストは、取り扱っているテーマがとても幅広くなります。
例えば、野菜や植物のタネの話や、楽器の種類など、テーマは多岐にわたります。
単語数もグッと増え、自宅でも単語の予習復習が必要に(レッスン中にボキャブラリーテストあり)。

長女が宿題でちらほらと間違え始めたのも、PIの前半です。ここが最初の壁?かもしれません。

PIテキストブック
PIのテキスト3冊と、DVD・CD
PA

単語や文法は、中学校程度の内容。
ですが、「聴く」「読む」「書く」のレベルが、PIとは格段に違い、量とスピードを求められます。
「話す」は基本的にはPIがベースにありつつ、会話のやりとりを頭で考える時間を与えないスピードで練習します

PA教材紹介
PAのテキスト3冊と、CD・DVD

単語は、毎週予習をしてからレッスンに臨みます。このページはコピーして復習にも使っています。繰り返しあるのみです。

教材のうち、きょうだいでおさがり(特別購入といいます)使用が認められているので、上の子が使っていたCDやDVDを使える場合は、年度の初めの教材購入費用が少し安くなります。

ただし教材の改訂が入ってしまうと、おさがりができないので、残念…。

文法は習うの?

答えは、Yesとも、Noとも言える…。 

あいまいな表現で申し訳ないです。

確実に文法は習っているのですが、「肯定文」・「疑問文」とか、「SVO・SVC文型」など、ガッチリ文法の単元として教えられているわけではないんです。

あくまでも、その週のテーマや会話の中で出てきた表現として、文章や文型を学ぶ、そんなイメージです。

気づけば英検5級・4級がクリアできるくらい、自然と身についているんですね。

オンラインでも、対面と同じレッスンが受けられます!

宿題や小テストはあるの?

ホームワークシート画像

ECCジュニアの宿題はわりとしっかりめに、レッスンに組みこまれているなあという印象です。

ホームワークシート

毎週必ず、「ホームワークシート」という宿題が出ます。

翌週必ず先生に提出し、まるつけをしてもらってから返される仕組みです。

宿題の取り組み具合で、先生は子どものわずかな変化を見抜いてきます。

問題がある場合は、保護者にフィードバックされます

ウィークリーテスト・ボキャブラリーテスト

「ボキャブラリーテスト」という20~30問の、単語テスト(PAでは文章題も)があります。

頻度は、PIでは2.3週に1回。「Week」という単元が終わると、まとめ的に行われます。

PAは、なんと毎週です。出題形式も、毎週変わります。

先生から前もってテストのアナウンスはありますし、ホームワークシートにも予告が記載されているので、テスト前は自宅で勉強してから臨んでいます。

まとめ ECCジュニアは、きちんと通えば効果はでます!

ECCジュニアは、コツコツと積み上げるためのシステムが整っているのが特徴です。

「まずはバランス良く英語の4技能を学ばせてあげたい」というご家庭にぴったりの英語教室です。

ポイントをまとめると、

  • 教室数の多さ 通いやすく自分に合った教室を選べる。選択肢が多い。
  • 先生との関わりの濃さ(子ども・保護者の双方に対してフォローがある)
  • 宿題やテストでの予習復習、検定試験での見極め
  • 単語のインプット量の多さ
  • 「読む」「聴く」「書く」「話す」の4技能を、さまざまなアプローチでアウトプットしながら身につける

4技能のうち、やはり「話す」は簡単ではないですが、

「読む」「聴く」「書く」は、こつこつ取り組むことが出来れば、英検初級段階はクリアできます。

ECCでは、体験レッスンも行われています

これから1年生のお子さんや、学校での勉強にプラスαしたいお子さん、なにより英語が好きなお子さんには、ぜひECC、検討してみてくださいね。

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