こんにちは、こっきーです。もうすぐプロ野球のシーズンが開幕しますね!
ライアン小川投手への熱い思いを語っているこっきーの夫ですが、実は、一番好きな投手は、石川投手なのです。

推しは石川投手だったのか…
ならば!ということで、石川投手のここがスゴイ!点を、存分に語っていただきました。

小さな巨人
プロ野球選手としては小柄な(167cm73kg)石川投手、しかしその実績は、輝かしいものです。
まさに、付いた異名が「小さな巨人」です。
- 現役のNPB投手の中で、最多勝利数! 183勝!(名球会のボーダーまであと17勝…!)
(NPB公式データより)
![こっきーの夫<br>]ここで登場](https://paaaaakatsu.com/wp-content/uploads/2022/10/image0-e1666862860826-150x150-1-150x150.png)
]ここで登場
個人的に、今年こそ、是が非でも達成してほしい!!
なぜ、ここまでの成績を残せているのか?石川投手を語るうえで、解きたいナゾ。
それは…、打者が、「なぜか打てない」こと。詳しくみていきましょう。
なぜ、打てない…?
石川投手の平均球速は、ストレートで132キロ、MAX139キロ。
参考までに、奥川投手、清水投手が146キロ(ストレート)。
また、甲子園出場投手のストレートの平均が134.8キロ。
つまり、球児と同じくらいということになります。スワローズ内でも、球速130キロ台の投手は、石川選手だけです。
また、石川選手が、多彩な変化球を精緻に操り打者を翻弄するピッチャーであることは、あまりにも有名です。
その変化球の種類は、
❝スリークォーターからスライダー、シンカー、カットボール、シュート、稀にカーブやチェンジアップなど❞
このように非常に多く、さらにフォークに至っては、2013年に習得しています(wikipediaより)

そんなにあるの!!
多彩な変化球を精緻に操るとはいえ…、球速を考えると、
プロの打者は、「なぜ、打てない!?」という、最初の疑問が生まれるわけです。

そこで、石川投手の、ここがスゴイ!!
打者が翻弄される理由を、ひも解いていきましょう。
ここがスゴイ!2大ポイント
それでは、1つずつポイントを紐解いていきましょう。
ポイント① 針の穴を通すコントロール
言わずと知れた、精緻なコントロール。
しかも、全球種、コントロールが良いのです。
平均与四死球率、1.81、歴代29位の記録です。
さらに、わずかにボールを動かして、芯を外して打ち取っているのです。
各々の投手には「得意な球」というものがあります。
決め球で打ち取るパターンはおおよそ想像することができるので、打者もある程度配球を読みながら打ちに行くわけですが…。
石川投手の場合、球種が多すぎて、「どれが決め球かわからない」!
それゆえ、投球のストーリーを何パターンも描けるわけです。これは打者にとっては、脅威です。

- 打者は配球パターンを読めない、配球を絞れないこと
- 打者が、ボールを「とらえた!」を思っても、わずかにボールを動かされているため、打ち取られてしまう!
これが、けして速い球ではないにも関わらず、打者が打ちとられてしまう理由です。

これは蛇足ですが、
古田さん、相川さん、ムーチョ(中村)という、
球界を代表する捕手たちが、石川さんの強みをさらに輝かせた、と考えています!
(あくまで個人の考えです)
次に、もうひとつ、石川投手の「ここがスゴイ!」ポイントを紹介します。
ポイント② 強靭なフィジカル
石川投手が、①で述べた技術を維持・向上させている、その源は、なんといっても「強靭な肉体」!
石川投手の長期離脱についても調べましたが、これが、ないのです。
2004年:春季キャンプ中に発症した左ひじ痛の影響で開幕2軍スタートするも、4月半ばには、早くも1軍に昇格。
2005年:オフに左足を疲労骨折するも、開幕には間に合わせる(なんてタフ!)wikipediaより
調べる限り、これ以上のケガや長期離脱はありませんでした。
まさに、鉄人の体ですね。


【小話】こんなところもスゴイ!
こっきーの夫のように、野球経験者の方々にはあるあるだと思いますが、
石川投手は、投球リズムが良いピッチャーなのです。
投手がぽんぽんと投げてくれる。
このことは、守備についている側としては、とても守りやすい。
ひいては、攻撃の流れに良い影響を与えるのだそう。(石川投手に打線の援護がない時期もあったけど…)
なぜ、投球のテンポが悪いと守備陣は嫌な気持ちになるのでしょうか?
こっきーの夫に聞きました。

- とにかく守備の時間が長くなるから!(疲労や士気の低下)
- 球のコースや球種によって、守備位置を変えているから!(コントロールが悪いと、守備位置を調整している意味がない)
テンポが悪かったり、コントロールが悪いピッチャーだと、守っていてしんどいことが多いそうです
この点においても、石川投手が非常に優れていると言えます。
まとめ
- ヤクルトスワローズのベテラン投手、「小さな巨人」と呼ばれる石川雅規投手は、精緻なコントロールで多彩な変化球を操る技巧派投手!
- その球種の多さに、打者も配球が絞れない!決め球がわからない!
針の穴を通すようなコントロールで、わずかにボールを動かし、芯を外して打者を打ち取っている! - 入団以来、長期離脱のない強靭な肉体が、その技術を維持・向上させている!
- さらにコントロールの良さに加えて投球リズムの良さで、守備につくほかの選手をも鼓舞している
今シーズンも、石川投手の活躍が待ち遠しいですね。
ぜひ打者の皆さま、石川投手が先発の日は、打ってほしい!
最後まで読んで下さりありがとうございました。

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