【小学生の家庭学習】低学年のうちに習慣化することをおすすめします

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こんにちは、こっきーです。突然ですが本記事を読んでくださっているみなさんは、毎日、お子さんにこんな言葉をかけていませんか?

「宿題やりなさい!」「宿題やったの?!」
かくいうわたしも、いまだに時々言ってしまいます。

でももし、これらの言葉を言わなくて済むとしたら…、とってもハッピーだと思いませんか?
具体的には、
親子ともに、心穏やかに過ごせる
そのやりとりを繰り返すことに使っていた時間を、他のことに使える と思いませんか?

小さな変化ですが、毎日のことです。
この声がけが 1年生、2年生、3年生…気づいたら中学生になっても続いていたとしたら…。
やっと宿題にとりかかるまでにやり取りのトータル時間が10分だとして、平日20日間で1ヶ月200分、年間2400分=40時間

9年間言い続けると、40時間×9=360時間、1日換算で15日。2週間以上も無駄にしていることになります。

数字を見ただけでげんなりしますよね。今回は、そうならないための方法を、本記事で熱く語りたいと思います。それではレッツゴー!

6年生の息子の、英検準2級合格記も書いています 

この記事はこんな人におすすめ!
  • お子さんの学習への関わりに悩んでいる人
  • 小学校入学を控えたお子さんがいて、学習面での不安がある人
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学習を習慣化する

勉強や宿題を促す声がけをしなくて済む…そんな魔法のような方法、あるんかい!と怒られそうですが、結論から申し上げますと、あります。

ただ、魔法ではなく、とても地味な、地道な方法です。

それは、家庭学習を習慣することです!(どやぁ)

超!当たり前のことですが、最初から当たり前にできる子どもは、なかなかいないのです。いたとしたら、それは勉強が趣味の子です。そのような子にとって勉強することは「好きなこと」なので、親からの声がけは必要ありません。むしろ不要です。

当たり前にできない子を、習慣化まで導く!そこまでが、親の頑張りどころです!
そして3人を育てている自身の経験から、そのお手伝いするために、このブログ記事を書きました!

見事に習慣化できた先には、親も子どもも心穏やかかつ有意義な時間が待っています。

習慣づけは4年生までに!

一般的には、小学生の学習時間の大雑把な目安は、学年×10分 と言われています。1年生なら10分、6年生なら60分といった具合ですね。実際のところはどれくらいなのか?調べてみました。

小学生の平均学習時間は、学研総合教育研究所・小学生白書Web版によると、

  • 2014年9月調査:平均1時間10分
  • 2015年10月調査:52分 (それぞれ、宿題の時間を含む)

わずか1年の間に、20分以上も減少傾向にあるのが気になりますが、平均して1時間前後といったところ。男女別ではほとんど差はありませんでした。では、学年別ではどうでしょうか。

学年別の平均学習時間

学年別(男女合計)では、

  • 1年生:36分
  • 2年生:44分
  • 3年生:38分
  • 4年生:56分
  • 5年生:59分
  • 6年生:1時間07分

1・2年生は目安より多いですね。そして当然ですが、学年が上がるごとに学習時間は長くなっているのがわかります。4年生でぐっと学習時間が長くなっています。

中学受験の本格的な準備が始まるのが4年生です。学習面においての変化が大きいのが4年生、いわゆる「小4の壁」ですね。

4年生までに習慣化できていれば、「小4の壁」にも十分耐えうるはずです。
小学校低学年のうちに、家庭において学習する習慣を身に着けることこそが、高学年以降、ひいては未来の受験勉強社会人になったときの基礎になるでしょう。

参考データ

2022年度 文部科学省「全国学力・学習調査報告書 質問紙調査」によると、
全国の小学6年生(国公私立)の、家庭学習時間(塾や家庭教師に教わる時間を含む)
・11.6%:3時間以上
・13.9%:2時間以上~3時間より少ない
・34.1%:1時間以上~2時間より少ない
 という結果に。
6年生の、実に半数以上が1時間以上の勉強を、25%は2時間以上も勉強していることが明らかになった

宿題を含めた家庭学習時間

では、主な学習内容はどのようなものでしょうか?

宿題にかける時間

宿題にかける時間はどのくらいでしょうか? 小学生白書Web版2017年8月調査結果によると、1週間で宿題にかける時間は、平均して約3時間でした。1日当たり約25分から30分といったところでしょうか。

では、宿題を30分だとすると、残りの時間が、その他の学習に充てられていることになります。
宿題を含めた家庭での平均学習時間は約1時間というデータを先に紹介しましたので、残りの30分をいかに有意義に、効率的に使えるかどうかがカギと言えます。

宿題「以外の」学習にかける時間

宿題「以外」の学習を、習慣にする。塾や公文等の宿題でもいいですし、市販のドリル、通信教材でもよいでしょう。1つでいいので、何らかの決まった教材に取り組む。シンプルなやり方のほうが、子どもも覚えやすいでしょう。

習慣化するメリット

では、家庭での学習を習慣化することで、どんなメリットがあるのでしょうか?

本記事では、2点、メリットを挙げたいと思います。

遊びとのメリハリがつく

学習の習慣化は、遊びとも深く関わっています。
習慣がある子どもの場合は、よっぽど急ぎでない限り、宿題やその日の家庭学習分を終えてから遊びにでかけます。ところが、習慣がない子どもの場合、ひとたび遊びの予定が入れば、帰宅後はランドセルを放り出して、家から出て行ってしまうでしょう。

ここまではやってから遊ぶ!と、子どもが自ら考え実行することができる。
集中して学習でき、遊びにも全力で取り組める。

遊びから帰ってきてからの学習は、疲労感や空腹感に加えて放心状態のことが多く、集中力不足になりがち。

また近年、ゲームや動画の普及により、自宅で過ごす子どもが多くなっていることが挙げられます。この傾向は高学年になればなるほど顕著です。

つまり学習の場も遊びの場も、家庭になりつつあるのです。そうなると、習慣ができていない子どもの場合は、目に入る誘惑に負けてしまいがちです。
テレビやゲームは、親の想像以上に引きが強いのです…。

時間を決める

帰宅後にやること(勉強&遊び)が決まっていて、学習が習慣化していれば、必ず、その時間内で終わらせるための集中力が生まれます。つまり、効率的で質の良い学習ができます。これはひいては、将来の受験勉強に通ずるものです。

時間を決めて学習するのに、タイマーを使った学習がおすすめです。

有名な仕事の時間管理術で、「ポモドーロテクニック」があります。25分を1ポモドーロとして、5分休憩→25分作業→5分休憩…これを4回繰り返す、というもの。子どもの集中力も30分程度と言われていますし、勉強にもぜひ取り入れたいですね。

今はこのような可愛らしい子ども用のタイマーや、ポモドーロテクニック専用のタイマーやアプリが販売されているので、ご興味がある方はぜひ見てみてください。

 ドリテック ねこタイマー ブラウン T-568BR

習慣化へ導くための家庭学習教材

習慣化のメリットを理解した上で声がけをすることが大事だということがわかりました。では具体的にはどうすればよいか。

塾や公文等の学習の習い事をしている場合はどその宿題をやるもよし、まだそこまで習わせるつもりはないが、何かしらの学習にとりかからせたい、と考える方に、以下のような家庭学習用の、通信教材がおすすめです。

なぜ通信教材か?それは、効率的だからです。

わたしが通信教材をおすすめする理由

わたしが常に頭に置いている、「明日の子育てを少し楽にする投資」に、マッチしているからです。

  • 移動が要らない=送迎が要らない
    塾などの外部指導に通う場合、親が送迎にかかる時間も無駄です。
    ましてや子どもが複数いると本当に大変です。
    小さい下の子を連れて車に乗せたり自転車に乗せおろししたり…途中泣かれたり…。
    送迎している時間があったら自宅でドリル1枚分はできるはず。
  • 費用が安い
    塾に行けば最低でも1万円近くかかってしまいます。低学年のうちは通信教材でコスパよく学習習慣を身に着けることがおすすめです。

少しの投資で…明日の子育てが、少し楽に&ハッピーに、なるかどうか?

3人目が産まれて、上2人のフォローをしながら下の子を育てる難しさを痛感しました。どちらかの面倒をみると、どちらかが明らかにほったらかしになるのです。

それ以来、お金はかかったとしても、常に上記の判断基準で行動すると、親も子も過ごしやすくなると気づきました。ですから、家庭学習がなかなか身につかないお子さんや、声がけに疲れている方にへ向けて、本記事を書きました。
通信教材は、上記の判断基準に、非常にマッチしています。

こっきーブログ厳選の3教材>はこちら。
まずは資料請求して、無料体験をおすすめします。

紙・タブレットから選べる

Z会の通信教育:難易度も高めですがその分良質な問題が揃っています。中学受験を考えているご家庭にも。

チャレンジタッチ(紙もOK):広い範囲の生徒が対象。基礎から難関まで対応。1日15分の手軽さ。

タブレットのみ

スマイルゼミ:紙に書くようにタブレットを操作できる。スマホアプリから親が学習状況の確認できる。
オンライン体験セミナーや、全国各地でのタブレット体験会も開催中です。詳しくはスマイルゼミ公式HPから。

【家庭学習の習慣化】まとめ

  • 小学生の平均学習時間は、約1時間!学年別では、学年が上がるごとに増加傾向がみられる。宿題30分、宿題以外を30分、効率よく集中して学習する習慣を!
  • 「遊び」とのメリハリが大事!学習は、タイマーを使って時間を区切って集中する!
  • 小学校低学年での学習の習慣化が、未来の受験勉強の礎となる。

最後に、マザーテレサの有名な言葉を載せて終わりたいと思います。
未来の運命を決定づける習慣。心に留めておきたいですね。
(正確には、マザーテレサの言葉だと伝わっているのは日本だけで、太古の昔から世界中で長らく言い伝えられている格言だそうです)

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。            

小学生
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